028・Nicky / Bernadette Carroll

バーナーデッド・キャロルはエンジェルスやデリケイツにも参加してたらしいのですが詳細不明です。ニュー・ジャージー出身で”Party Girl"('64)の1HW。でも一番好きなんはボブ・ゴーディオが書いたフォー・シーズンズっぽい”Nicky"('64,Laurie)です。

 


Bernadette Carroll - Nicky (1964)

027・Break-A-Way / Beryl Marsden

後にロッド・スチュワートらとのショットガン・エキスプレスやシー・トリニティで活動するマージー・ガール、ベリル・マースデンは小柄ながらパンチの効いたvoが印象的な人でした。トレイシー・ウルマンが80'sにカヴァーした”Break AーWay”は、オリジナルはアーマ・トーマスで、ジャッキー・デシャノン曲ですが、イギリスではベリルがカヴァーしていました(B面ですけど)。65年リリース。レーベルはColumbiaです。

 


Beryl Marsden - BREAK A WAY

026・As Long As You're Happy Baby / Sandie Shaw

”There Is Always Something There To Remind Me”の大ヒット前夜のサンディー・ショウの64年のシングルが、”As Long As You're Happy Baby”(Pye)。作者はいつものクリス・アンドリュースで、派手さはないけど英国調のガールポップを聞かせます。エセックス出身で60'sにはポップ・シンガーとしての役割を終え、70'sすぐに引退するも、スミスのモリッシーのラヴ・コールで80'sにカムバックしています。


As Long As You're Happy Baby

 

 

025・Mr.Lee / The Bobbettes

ボーベッツはNY出身の黒人5人組。”Mr.Lee”('57,Atlantic)は、ヘッ!という合いの手がカッコいいリズミックな名曲です。これはメンバー5人の共作になるオリジナルだとか。

 


THE BOBBETTES - "MR. LEE'' (1957)

024・Football Season's Over / Shelley Fabares

”Johnny Angel”('62)で有名な人ですが、個人的にはこの曲”Football Season's Over”(Colpix)。64年なんで後期の作品ですね。作者はデイヴィッド・ゲイツ

 


Shelley Fabares - Football Season's Over

023・It's As Easy As 1,2,3 / Jill Gibson

ビーチボーイズがらみの曲という認識があったジル・ギブソンの”It's As Easy As 1,2,3”(’64、Imperial)。ジルは、ジャン&ディーンのジャン・ベリーのGFだったとか。何となく切ないメロディーです。


Jill Gibson - IT'S AS EASY AS 1, 2, 3 (1964)

022・Sh-Down Down Song / The Ginger Snaps

「Where The Gurls Are!」がらみでもう1曲。65年Dunhillに1枚出したっきりのジンジャー・スナップスの”Sh-Down Down Song”は、キュートなコーラスが印象的な曲。スローン=バリの作品とは気づかんかった。正式なクレジットはThe Ginger Snaps Featuring Dandee Dawsonです。

 


Ginger-Snaps - THE SH-DOWN DOWN SONG (1965)