208・ルーシー・バロン

ジャム解散後ポール・ウエラーがスタイル・カウンシルと並行して始めたRespondレーベルは短命に終わってしまいましたが、ここから1枚シングル出したア・クレイズ(A Craze)というデュオがおりました。ルーシー・バロンとクリス・フリーの二人組。ライトファンクな味付けのあるポップ曲でありました。82年のB面曲”She Is So”です。

 

https://www.youtube.com/watch?v=NiPDpCw1iM0

207・ダイアン・バーチ

もう10年前か、デビュー作「Bible Belt」でデビューした当時26歳(ギャルみたいに見えましたが)の新進ssw、ダイアン・バーチ(ココモやアライヴァルの人とは違う)は、ジョス・ストーンノラ・ジョーンズもピンこなかった僕を、ちょっとだけ振り向かせたのです。キャロル・キングローラ・ニーロ、フィービー・スノウが引き合いに出される事もあって、オッサン殺しな内容。全曲自作でNYとニュー・オーリンズ録音。ソウルフルなんだけど妙に醒めた感じが当世風?ダリル・ホールとの共演のこの曲。
 
 

206・サラ・ワトキンス

サラ・ワキトンスは、ニッケル・クリークというブルーグラスのグループにいたfiddlerですけど(ニッケル・クリークをどこで知ったのかも謎、ディキシー・チックスとダブります)、弟のシーンや家族とやってるワトキンス・ファミリー・アワーの”Steal Your Heart Away”。なんとマックの「Say You Will」に入ったリンジー曲だったんです。すっかり忘れてた。ちょっとギャル曽根に似てます(^^)
 
兄弟でやったシンプルなヴァージョン大好きです。

205・・ウェンディー&ボニー

ウェンディー&ボニーはカリフォルニア出身の17歳と14歳の姉妹で、ゲイリー・マクファーランドのprodで69年にSkyeというレーベルから「Genesis」というアルバムを出しています。アシッド・フォークとソフト・ロックの両面で人気の1枚。”By The Sea”は、浮遊するvoが神々しいです。
 

204・パティ・シャルファ

パティ・シャルファは、スプリングスティーンの奥さんでE・ストリート・バンドのgtr。ソロデビューは93年と結婚後。マイク・キャンベルが絡んでると途端にトム・ペティっぽいムードになりますが、初ソロ「Rumble Doll」からのシングル”Lucky Girl”もまさにそんな感じでした。くしくも本日誕生日だそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=zDFajspQd38

203・エスラ・モホーク

サンディ・ハーヴィッツとしてマザーズ周辺のアーティストとしてデビューしたエスラ・モホークは一風変わったsswで、2枚目の70年の「Primordial Lovers」(Reprise)はジョニ・ミッチェルローラ・ニーロ的にも感じますが、”Thinder In The Morning”なんて素晴らしい曲も入ってます。
 

202・テッサ・マレイ

全く知らない人なんですがシューゲイザーになるのかなあ?スティル・コーナーズは、11年にSub Popからデビューしたデュオで、グレッグ・ヒューズとテッサ・マレイはロンドンの地下鉄で知り合ったのだそう。13年の「Strange Pleasures」からの”The Trip”です。