2020-11-23から1日間の記事一覧
オハイオ州アクロン出身のジェーン・エアを中心としたNew Wave的パワーポップ。79年にStiffからデビュー。その後LPをVirginから出してます。同郷のレイチェル・スウィートやカースティ・マッコールがコーラスで参加したり、Virgin所属でありながらStiffと関…
ジャム解散後ポール・ウエラーがスタイル・カウンシルと並行して始めたRespondレーベルは短命に終わってしまいましたが、ここから1枚シングル出したア・クレイズ(A Craze)というデュオがおりました。ルーシー・バロンとクリス・フリーの二人組。ライトファ…
もう10年前か、デビュー作「Bible Belt」でデビューした当時26歳(ギャルみたいに見えましたが)の新進ssw、ダイアン・バーチ(ココモやアライヴァルの人とは違う)は、ジョス・ストーンもノラ・ジョーンズもピンこなかった僕を、ちょっとだけ振り向かせたのです…
サラ・ワキトンスは、ニッケル・クリークというブルーグラスのグループにいたfiddlerですけど(ニッケル・クリークをどこで知ったのかも謎、ディキシー・チックスとダブります)、弟のシーンや家族とやってるワトキンス・ファミリー・アワーの”Steal Your He…
ウェンディー&ボニーはカリフォルニア出身の17歳と14歳の姉妹で、ゲイリー・マクファーランドのprodで69年にSkyeというレーベルから「Genesis」というアルバムを出しています。アシッド・フォークとソフト・ロックの両面で人気の1枚。”By The Sea”は、浮遊…
パティ・シャルファは、スプリングスティーンの奥さんでE・ストリート・バンドのgtr。ソロデビューは93年と結婚後。マイク・キャンベルが絡んでると途端にトム・ペティっぽいムードになりますが、初ソロ「Rumble Doll」からのシングル”Lucky Girl”もまさにそ…
サンディ・ハーヴィッツとしてマザーズ周辺のアーティストとしてデビューしたエスラ・モホークは一風変わったsswで、2枚目の70年の「Primordial Lovers」(Reprise)はジョニ・ミッチェルやローラ・ニーロ的にも感じますが、”Thinder In The Morning”なんて素…
全く知らない人なんですがシューゲイザーになるのかなあ?スティル・コーナーズは、11年にSub Popからデビューしたデュオで、グレッグ・ヒューズとテッサ・マレイはロンドンの地下鉄で知り合ったのだそう。13年の「Strange Pleasures」からの”The Trip”です。…
今日はダニー・チャンデル(Danny Chandelle)という無名シンガーを。65年に1枚Columbiaからシングルを出してる人でお顔も見たことないです。その唯一のシングルが”Lying Awake”というフィル・スペクター・イミテーションの傑作です。prodはイギリスのスペク…
ニッキー・ホプキンスやリック・マロッタも参加したナイトの女性vo担当(ちなみに男性voはMMEBのクリス・トンプソン)。元々アフリカのザンビア出身のイギリス人で、同郷のロバート・マット・ランジ(後にシティ・ボーイやモーターズ、ルーモアなどをprodす…
ジム・ウェッブの妹という話もありますが、英Anchorに1枚「Bye Bye Pretty Baby」('75)を出したっきりの人。CS&N、ジョニ・ミッチェル、プレインソング、フリートウッズのカヴァー中心のフォーキーな1枚。つべには自作の”Fingers”しかありません。まあ謎の人…
週末のオフ会で話題になった話。M谷さんがメンフィスにいらした頃(90’s?)、誰か(名前失念)のライヴが当日キャンセルになり、おそらく近所住まいの?リオン・ラッセルが呼ばれて、ちゃちゃっと弾き語りで演奏した、ってエピソードから、ボニー・ブラムレット…
全く知らない人。つべで見つけたんですが、妙にこの曲気に入ってリピートしてます。シンプルな美しさがあります。ソールズベリー生まれのssw。 https://www.youtube.com/watch?v=tV0cicIiEoU
ヘソ出しコスがあまりセクシーに見えないジェニーはんをフィーチャーしたベイブ・ルースもブリティッシュ・ロックとしか言いようがない複合ジャンル(このパターンはファミリーとかパトゥーとかいろいろありますが)型の音楽性です。黒人percがゲストの珍しい…
その後ジム・スタインマンによる大げさなヒット曲”Total Eclipse Of Heart”も生まれましたが、僕にとってボニー・タイラーというと、この”It's A Heatache”('78)です。アイドル的なルックスから想像つかないハスキーな歌声は、かなりのギャップで、当時キム…
ストックたまったんで再開。60’sにはゴールディー&ジンジャーブレッズを率いていたジンジャーことジェニヤ・レイヴァンはポーランド系アメリカ人。70’sにはブラスロックのテン・ホイール・ドライヴを率いてました。79年のソロ「…And Mean It」にはイアン・ハ…
77年当時レコ屋で見つけたら買ってしまいそうなジャケット。詳細不明ですがカントリー系のssw。Capitolから出た「Pam Rose」がデビュー作でピート・ドレイクがprodしたナッシュヴィル録音です。シングルになった”Midnight Flight”です。 https://www.youtube…
マギー・ライリーではないです。ライダー(Ryder)。 80'sにセッションシンガーとしてあちこちで仕事するイギリス人シンガーですが78年にソロとしてPolydorからアルバム出してました。ジョン・トロペイ(g)やウィル・リー(b)といった米セッション・マンが参加…
アモン・デュールIIの事全く知りません。音楽以外の活動もしていたアモン・デュールから独立したドイツのサイケ。ここの紅一点がレナーテ嬢。言われてみればちょっとゴング的にも聞こえるジャーマン・ロック。これは73年の「Wolf City」に入った曲だそうです…
懐かしさすら感じさせる80's半ばのダンスもの。”A Time Like This"('83)をデビューヒットさせたイギリスの女性シンガー。なんでもストック=エイトキン=ウォーターマンのサウンドメイカーの最初の成功なのだとか。打ち込み中心ですが人力もあり。しかし懐か…
英フォーク(ロック)の激レア盤として有名なキャドモン(Caedmon)のファースト「Caedmon」('78)ではかなげな歌声を聞かせてくれるのがアンジェラ・ナイラーです。いわゆるプライヴェート・プレスと呼ばれるジャンル。近寄らない方がいいね。しかしサイレンの…
サンディ・ロビソンとしても知られた人で、ピーナット・バター・コンスピレイシーのvo。60’s半ばの西海岸のフォークロックです。前身バンドのアッシュズ(Ashes)の”Is There Anything I Can Do”はジャッキー・デシャノンとニック・デカロの共作。一瞬暗い感…
アカデミーという69年に1枚LPを出したっきりのイギリスの4人組がおりました。ちょっとジャジーな感じで軽やかなフルートとポリー・パーキンス嬢のvoがいい感じです。なんとなくジャイルズ、ジャイルズ&フリップを思い出す感じでもあります。少し涼しくなっ…
つべが教えてくれた人。ルイジアナ出身の黒人シンガー、レオラ・ジャイルズの73年のシングル”To Make A Love Story Short”(A&M)は、ヴァン・マッコイ作でなかなか素晴らしいメロディーです。この人に関してはアポラスやラヴ・サルヴェイションといったガール…
シェールはキャリアが長いんでいろんな動画があります。今日はボウイとの共演です。 ”Young American”で始まって、途中”One”、”Da Doo Ron Ron”、”Wedding Bell Blues”、”Maybe”、”Maybe Baby”、”Day Tripper”、”Blue Moon”、”Only You”、”Youngblood”など50…
ムーターさんの書き込みで知った人。ミルウォーキー出身の白人ssw。72年にDeccaから「Pure Devotion」というのが1枚あります。prodはマシュー・ムーアとボビー・トーレス。これくらいしか情報ないんですが”Pennygold”というシングルは軽快で心地いい。カント…
80'sの英国ファンクと結びついたNew Wave連中は、難解な方向へ行く人たちもおりましたがダンサブルな方面でメジャーになっていった連中もおりました。Beggar's BanquetというレーベルからLPを出してたフリーズ(Freeeze)のヒット”Southern Freeze”('82)でvo…
88年の「Trinity Session」で注目されたカウボーイ・ジャンキーズ。僕はそのアルバムしか聞いたことないんですが、このニール・ヤングのカヴァー”Powerfinger”は、16年の動画です。当時も若いのに枯れた感じありましたが、今ではリアル枯れ感が板についてま…
9.30フライ(9.30 Fly)という奇妙な名前のバンドがあります。Emberというマイナーレーベル(Pye傘下でしたっけ)に1枚出して消えたプログレ風のよくわからないバンドですが、ここの紅一点がバーバラ・ウェインライト。リードvoではないのですが妙に耳に残るハー…
Invictusからアルバムがあるイギリス生まれの女性sswで、Pファンク関連との交流で知られているそうです。「I Am What I Am」は71年の2枚目で、ストーンズの2曲のカヴァーあり。この”Gimmie Shelter”もそうで、例えばメリー・クレイトンあたりのゴスペル方面…