146・アネット・ブロックス

Annette Brox、

69年にMercuryに1枚出している英ブルーズ・ロックのマイナーシーンのスーパーグループの一つにスウィート・ペイン(Sweet Pain)がありました。基本となっているのはエインズレー・ダンバーゆかりの人たち。まずダンバーがジュニア・ダン(ds)の名前で、ダンバーのバンドのキース・ティルマン(b)、そしてヴィクター・ブロックスがサム・クロイザー(p,vo)の名前で、ジョン・ダマー・ブルーズ・バンドのジョン・オリーリー(harp)、後にタイタス・グローンのスチュワート・カウエル(g)そしてヴィクター・ブロックス夫人のアネット・ブロックス(vo)、コロシアムのディック・ヘクストール・スミス(sax)がメンバー。印象的なのはオリーリーの熱いハーモニニカで、それと張り合うようなアネットのvoも負けていません。


Sweet Pain - Sick And Tired [1969 UK]