160・プリシラ・パリス

Priscilla Paris、
 
パリス・シスターズは、アルベス、シュレル、プリシラの3姉妹で、日本ではモコ・ビーバー・オリーブがカヴァーした”I Love How You Love Me”('62)が有名なガール・グループです。末妹のプリシラはソロになり、囁き唱法よりもどっちかというとジャズ系のヴォーカルとなるわけですが、これは67年に出た「Priscilla Sings Herself」から。
 

159・ジャスティン

ベスリン・ベイツ(Bethlyn Bates)、ヴァレリー・コープ(Valerie Cope)、ローレット・スティヴァーズ(Laurette Stivers)の3人の女性voをフィーチャーした5人組ジャスティンは、フォーク風味ですが、ジャジーな曲、ポップな曲もあるという具合で、Uniに1枚LPを出しています。ヒュー・マーフィーがprodした不思議なムードのグループです。男性メンバーには、ジャクソン・ハイツに参加するジョン・マクバーニー(g)がおりました。


Justine - Flying-Love You More Than Is Good for Me To

158・ディー・ディー・ブリッジウォーター

Dee Dee Bridgewater、50年、テキサス州メンフィス出身
 
ローリング・ストーンの赤い本では「絹の様ななめらかさ、正確な発声、感動的な声域」と大絶賛の割に76年のAtlanticからの「Dee Dee Bridgewater」は星二つです。昨日も別グループで書いたのですが、ほぼロックしか聞かない僕もこの圧倒的な歌声の前にはひれ伏すしかないなあ(EW&Fやアイズレーを前にした80'sの渋谷陽一さんのような感想)。どっちかというと今はジャズの畑で紹介されてますが、当時はポピュラーもしくはソウルの枠組みで紹介されてました。ディスコ音楽の登場で、ソウルの概念が変わっていって押し出されたのでしょうか。まあそんな些末なジャンル分けはどうでもいいのですが。ホール&オーツのカヴァーで”He's Gone”。


DEE DEE BRIDGEWATER He's Gone


Maybe today-Dee Dee Bridgewater

 

Dee Dee Bridgewater

Dee Dee Bridgewater

 

 

157・エイプリル・マーチ

April March

この人カリフォルニア生まれのアメリカ人なんですね。60’sのフレンチ・ポップス的なイエイエナンバーを90’sにカヴァーしてて、ソフトロック~フレンチの流れで知ってはいましたが。95年にはフランス・ギャルの”娘たちにかまわないで”(ゲンズブール作)を”Chick Habit”のタイトルでカヴァーしています。タランティーノ映画にも使われたそうです。
 

156・ビヴァリー・ブレマーズ

Beverley Bremers、50年シカゴ出身

元々はミュージカル畑の人だったらしいが、"Don't Say You Don't Remember"('72,Scepter,#15)がヒット。昼メロ的なナンバーでよろめくようなMOR。作者はヘレン・ミラーとエステル・リヴェット。ただチャイ・コルトレーンもそうだったけど、1HWでメジャー・レーベルなのにちゃんとしたCDが出てないところに場末感が漂う。僕が知ったのはRhinoの70'sヒットのコンピ。


Beverly Bremers - DON'T SAY YOU DON'T REMEMBER (1971-72)

155・ロージー・ハムリン

Rosie Hamlin、45年オレゴン出身

 
ジョン・レノンが「Rock And Roll」で取り上げた"Angel Baby"('60)を歌っていたのがロージー・ハムリンをフィーチャーしたロージー&ザ・オリジナルズ。ドゥーワップ感覚あふれる素敵なナンバーでした。99年にAceから出たベスト盤CDを先日ピーカンの閉店セールからピックアップ。そこには99年に発掘された音源を多数含んでいて、どれもまあ同じような甘い感じのハチロクものが並んでて妙に幸せななのです。
 

154・リンダ・ロンシュタット

Linda Ronstadt、46年アリゾナ州トゥーソン出身

パーキンソン病のため闘病中のリンダ・ロンシュタットは、ストーン・ポニーズ時代のカントリー路線を進め、後のイーグルスの複数のメンバーをバックにしたバンドでソロデビューを図りました。転機となったのがAsylumに移った「Don't Cry Now」でCapitol時代とは洗練された味わいを見せます。ランディー・ニューマンによるこの曲も素晴らしい。

 

 


Sail Away