210・キャンディー・ペイン

Mizoさんが挙げてらしたキャンディー・ペインは、リヴァプール出身のsswで06年に「I Wish I Could Loved You More」でデビューした人。wikiによるとロバータ・フラックミニー・リパートンをリスペクトしてる、とありますがそこはかとない60'sっぽさは、80'sのトレイシーを思い出す場面もあります。

https://www.youtube.com/watch?v=LE7RBl2YfOg

209・ジェーン・エア&ザ・ベルヴェダーズ

オハイオ州アクロン出身のジェーン・エアを中心としたNew Waveパワーポップ。79年にStiffからデビュー。その後LPをVirginから出してます。同郷のレイチェル・スウィートやカースティ・マッコールがコーラスで参加したり、Virgin所属でありながらStiffと関係があった珍しいパターン。

https://www.youtube.com/watch?v=F_XlT7WPvBc

208・ルーシー・バロン

ジャム解散後ポール・ウエラーがスタイル・カウンシルと並行して始めたRespondレーベルは短命に終わってしまいましたが、ここから1枚シングル出したア・クレイズ(A Craze)というデュオがおりました。ルーシー・バロンとクリス・フリーの二人組。ライトファンクな味付けのあるポップ曲でありました。82年のB面曲”She Is So”です。

 

https://www.youtube.com/watch?v=NiPDpCw1iM0

207・ダイアン・バーチ

もう10年前か、デビュー作「Bible Belt」でデビューした当時26歳(ギャルみたいに見えましたが)の新進ssw、ダイアン・バーチ(ココモやアライヴァルの人とは違う)は、ジョス・ストーンノラ・ジョーンズもピンこなかった僕を、ちょっとだけ振り向かせたのです。キャロル・キングローラ・ニーロ、フィービー・スノウが引き合いに出される事もあって、オッサン殺しな内容。全曲自作でNYとニュー・オーリンズ録音。ソウルフルなんだけど妙に醒めた感じが当世風?ダリル・ホールとの共演のこの曲。
 
 

206・サラ・ワトキンス

サラ・ワキトンスは、ニッケル・クリークというブルーグラスのグループにいたfiddlerですけど(ニッケル・クリークをどこで知ったのかも謎、ディキシー・チックスとダブります)、弟のシーンや家族とやってるワトキンス・ファミリー・アワーの”Steal Your Heart Away”。なんとマックの「Say You Will」に入ったリンジー曲だったんです。すっかり忘れてた。ちょっとギャル曽根に似てます(^^)
 
兄弟でやったシンプルなヴァージョン大好きです。

205・・ウェンディー&ボニー

ウェンディー&ボニーはカリフォルニア出身の17歳と14歳の姉妹で、ゲイリー・マクファーランドのprodで69年にSkyeというレーベルから「Genesis」というアルバムを出しています。アシッド・フォークとソフト・ロックの両面で人気の1枚。”By The Sea”は、浮遊するvoが神々しいです。
 

204・パティ・シャルファ

パティ・シャルファは、スプリングスティーンの奥さんでE・ストリート・バンドのgtr。ソロデビューは93年と結婚後。マイク・キャンベルが絡んでると途端にトム・ペティっぽいムードになりますが、初ソロ「Rumble Doll」からのシングル”Lucky Girl”もまさにそんな感じでした。くしくも本日誕生日だそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=zDFajspQd38