アカデミーという69年に1枚LPを出したっきりのイギリスの4人組がおりました。ちょっとジャジーな感じで軽やかなフルートとポリー・パーキンス嬢のvoがいい感じです。なんとなくジャイルズ、ジャイルズ&フリップを思い出す感じでもあります。少し涼しくなっ…
つべが教えてくれた人。ルイジアナ出身の黒人シンガー、レオラ・ジャイルズの73年のシングル”To Make A Love Story Short”(A&M)は、ヴァン・マッコイ作でなかなか素晴らしいメロディーです。この人に関してはアポラスやラヴ・サルヴェイションといったガール…
シェールはキャリアが長いんでいろんな動画があります。今日はボウイとの共演です。 ”Young American”で始まって、途中”One”、”Da Doo Ron Ron”、”Wedding Bell Blues”、”Maybe”、”Maybe Baby”、”Day Tripper”、”Blue Moon”、”Only You”、”Youngblood”など50…
ムーターさんの書き込みで知った人。ミルウォーキー出身の白人ssw。72年にDeccaから「Pure Devotion」というのが1枚あります。prodはマシュー・ムーアとボビー・トーレス。これくらいしか情報ないんですが”Pennygold”というシングルは軽快で心地いい。カント…
80'sの英国ファンクと結びついたNew Wave連中は、難解な方向へ行く人たちもおりましたがダンサブルな方面でメジャーになっていった連中もおりました。Beggar's BanquetというレーベルからLPを出してたフリーズ(Freeeze)のヒット”Southern Freeze”('82)でvo…
88年の「Trinity Session」で注目されたカウボーイ・ジャンキーズ。僕はそのアルバムしか聞いたことないんですが、このニール・ヤングのカヴァー”Powerfinger”は、16年の動画です。当時も若いのに枯れた感じありましたが、今ではリアル枯れ感が板についてま…
9.30フライ(9.30 Fly)という奇妙な名前のバンドがあります。Emberというマイナーレーベル(Pye傘下でしたっけ)に1枚出して消えたプログレ風のよくわからないバンドですが、ここの紅一点がバーバラ・ウェインライト。リードvoではないのですが妙に耳に残るハー…
Invictusからアルバムがあるイギリス生まれの女性sswで、Pファンク関連との交流で知られているそうです。「I Am What I Am」は71年の2枚目で、ストーンズの2曲のカヴァーあり。この”Gimmie Shelter”もそうで、例えばメリー・クレイトンあたりのゴスペル方面…
ポールとはカンケーないウィングスは、スパンキー&アワー・ギャングのオズ・バッハ(b)やポコのprodとしても有名になるジム・メイスン(g,vo)をフィーチャーしたソフトロッキンなバンド。僕は初聞きですが、"That's Not Real"('68)は、イーグルスのあの曲にイ…
キングストン・トリオを辞めたジョン・スチュワートはソロになる前、奥さんのバフィー・フォードとデュオのアルバムをCapitolに2枚残しています。その後のWarner Bros時代もバフィーはサポートしていますが、大きくクレジットされたのはこの時代のみ。 「Sig…
ムーターさんが挙げられてたシェリル・アーンスト。僕は全く知らんかったのですが73年にBellに1枚残した女性sswだそうです。prodはアソシエーションで知られるボーンズ・ハウで、この「Always Beginning」にはオリジナル以外にジェフリー・コマナーの曲が2曲…
ヘヴン&アースは、ジョー・D・アンドリューズ(Jo D Andrews)とパット・ゲフェル(Pat Gefell)の女性デュオで73年にOvationから「Refuge」というアルバムを出しています。Ovationというレーベルはシカゴのレーベルなのですが、シカゴ・シンフォニー・オー…
violinをフィーチャーしたユニークな音楽性だったカーヴド・エアーのフロントvoだった人。バンドが解散後80年に初ソロ「Sonja Kristina」をChopperというレーベルから出しますが、当時黒川にあったマッコイにて一度見かけたものの手持ちなく、次に行ったらも…
プリテンダーズのクリッシーも今年で69だそうです。昨日別のところで”Stop Your Sobbing”(デビュー曲)を貼ったあと、今年の姿が流れてきてああ…と思いました。BBCのLive At Homeでのアンプラグドな”Back On The Chain Gang”です。 https://www.youtube.com/w…
violinをフィーチャーしたユニークな音楽性だったカーヴド・エアーのフロントvoだった人。バンドが解散後80年に初ソロ「Sonja Kristina」をChopperというレーベルから出しますが、当時黒川にあったマッコイにて一度見かけたものの手持ちなく、次に行ったらも…
キャロル・キングの娘で、リトル・エヴァがベビーシッターを務めてた、なんて話は湯川れい子先生がラジオで話してた記憶あります。70’s後半にAsylumからデビューした際は、パワーポップというかパンキッシュなムードもあり、なんかもうちょっとメロディアス…
トーキング・ヘッズ~トム・トム・クラブのbassで、年は取ってもキュートな魅力がある人です。トーキング・ヘッズの活動休止後、旦那のクリス・フランツ(ds)らと組んだトム・トム・クラブのダンスビートは80's初めを象徴してました。TTCは、トーキング・ヘッ…
キャンディーとスザンヌのネルソン姉妹とジャネット・ジョンソンによる黒人トリオで64年にフィラデルフィアのCameoからリリースしたデビューシングル”The 81”がヒットして注目されました。prodはジェリー・ロスで、ケニー・ギャンブル作品でした。今聞くとノ…
ジェフ・バリー=エリー・グリーニッチ夫妻が作ったデモテープの”What A Guy”('63,Jubilee)の出来の良さにそのままレインドロップスとしてリリースしたらヒットしてしまった(#38)というエピソードは有名です。調子に乗ってリリースした”The Kind Of Boy You …
シェールの長いキャリアの中で、一番好みなのは初期のガール・シンガー~フォークロック風味(ソニー&シェール時代含む)です。64年にボニー・ジョー・メイスン名義でリンゴ・スター賛歌を歌ってデビュー。同じ年に本名のシェリリン(Cherilyn)で出したのが…
16人のメンバーがいたというヴァーノン・ガールズから派生したユニットがザ・ブレイカウェイズ。ブリティッシュ・ブロッサムズと言われたようにセッション、コーラスでUKガールズシーンで活躍。トニー・ハッチが書いた64年の””That's How It Goes(Pye)は、ゴ…
ダーレン・ラヴ以外のブロッサムズのメンバーが歌ったというガールフレンズ唯一のシングル。63年Colpixからのリリースで、ゴージャスなスペクター的世界。作者はデイヴィッド・ゲイツ。リードvoは後にハニー・コーンに加わるキャロリン・ウィリス。 The Girl…
クッキーズのアール・ジーン・マクレアのソロ曲でハーマンズ・ハーミッツのカヴァー”I'm Into Something Good”('64、Colpix)のB面。これまたゴフィン=キング作で、ボサノヴァ・タッチの少し大人っぽい曲。#38まで上昇。 We Love and Learn - Earl Jean 1964 …
そもそも個人名なのかグループなのかもわからなかった謎のアーティストですが、66年にColumbiaから唯一のシングルを出した人たち。66年というとすでにガール・グループのブームは終わっていて、この時期のトレンドだったフォークロックに、こうした当時の感…
バーナーデッド・キャロルはエンジェルスやデリケイツにも参加してたらしいのですが詳細不明です。ニュー・ジャージー出身で”Party Girl"('64)の1HW。でも一番好きなんはボブ・ゴーディオが書いたフォー・シーズンズっぽい”Nicky"('64,Laurie)です。 Bernade…
後にロッド・スチュワートらとのショットガン・エキスプレスやシー・トリニティで活動するマージー・ガール、ベリル・マースデンは小柄ながらパンチの効いたvoが印象的な人でした。トレイシー・ウルマンが80'sにカヴァーした”Break AーWay”は、オリジナルは…
”There Is Always Something There To Remind Me”の大ヒット前夜のサンディー・ショウの64年のシングルが、”As Long As You're Happy Baby”(Pye)。作者はいつものクリス・アンドリュースで、派手さはないけど英国調のガールポップを聞かせます。エセックス…
ボーベッツはNY出身の黒人5人組。”Mr.Lee”('57,Atlantic)は、ヘッ!という合いの手がカッコいいリズミックな名曲です。これはメンバー5人の共作になるオリジナルだとか。 THE BOBBETTES - "MR. LEE'' (1957)
”Johnny Angel”('62)で有名な人ですが、個人的にはこの曲”Football Season's Over”(Colpix)。64年なんで後期の作品ですね。作者はデイヴィッド・ゲイツ。 Shelley Fabares - Football Season's Over
ビーチボーイズがらみの曲という認識があったジル・ギブソンの”It's As Easy As 1,2,3”(’64、Imperial)。ジルは、ジャン&ディーンのジャン・ベリーのGFだったとか。何となく切ないメロディーです。 Jill Gibson - IT'S AS EASY AS 1, 2, 3 (1964)