139・ローレン・オーアバッハ
Loren Auerbuch、
138・シャングリ・ラス
ハイスクールの同級生だったベティとメアリーのウェイス姉妹、メリーアンとマージのガンザー姉妹(双子)の4人によって結成されたガールグループですがジャケットには常に3人なのは、ベティが極度のステージ恐怖症だったからとのことです。ちょっと不良っぽいイメージで、複雑な家庭環境に悩む歌や孤独、疎外感に悩む暗いものが多くその辺もウケた理由かも。最大のヒットは”Leader Of The Pack”('64)の#1ですが、”Out In The Srtreets”や”Train From Kansas City”の心細い曲に魅力があります。
137・リトル・フランキー
136・ジャネット
Jeanette、
135・レパラタ&デルロンズ
ガール・グループ、ガール・アイドル・シンガーと言うジャンルが機能していたのは、サイケ時代前まででロックの多様化と共に時代遅れな物として風化してしまいました。
この前FB友の方がレパラタ&ザ・デルロンズの素晴らしい曲を紹介してくれました。このグループの有名なヒット曲"Whenever A Teenager Cries"(悲しきティーンエイジャー~'65)の入ったアルバムを池袋パルコにあったON STAGE YAMANOで買った記憶があります(ちなみにこの曲は"Chapel Of Love"にすごく似てます(^^))。レーベルはWorld Artistsだったのでまさかオリジナルではないから、リプロですね。このグループはブームが完全に過ぎた68年に突然"Captain Of Your Ship"が全英チャートに入って再注目もされたのです。この時はvoはレパラータではなくナネット・リカーズだったようです。70'sに入っても活動を続け忘れたころにシングルを出してます。ロックの時代にこういう音楽をやり続ける勇気もスゴイ。動画はロネッツのカヴァーで70年のシングル。
134・ジェーン・カヴァーン
133・アンナ・リッゾ
Anna Rizzo、
昨日別のところでグルートゥナ(Grootna)の話を書いたのですが、こちらにも。繰り返しますけどt読まないかもしれませんので、そうした場合はグルーナですね。
71年にJAのマーティ・バリンのprodでColumbiaからデビューした6人組のシスコバンド。メンバーには後にマーティのボデイシャスDFに参加するヴィック・スミス(g)やエッグス・オーヴァー・イージーのオースティン・デローンの変名スリム・チャンス(g)、元カントリー・ジョー&ザ・フィッシュのグレッグ・デューイー(ds)らが参加。紅一点のアンナ・リッゾの歌声はグレイスほどではありませんが存在感あります。音的には当時のシスコの音で、泥くさいスライドの入ったブギ、ブルージーなものまで多彩。ジェームズ・モンゴメリー・バンドやアリス・スチュワートなどのカヴァーもやってます。一番お気に入りはジョーン・バエズ的なスチュワートのカヴァーの"Full Time Woman"で、リッゾの伸びる歌声が印象的です。当時日本盤LPがCBSソニーから出たかは不明。とにかく謎の多いバンドです。