2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

115・マリリン・ミラー

Marilyn Miller、 詳細不明ですが、パイロットのイアン・ベアソンのGFで、パイロットの「Second Flight」に入った"55 Degree North 3 Degree West"(この位置は彼らの出身地のグラスゴーを指すらしい)のインストに歌詞を付けたものが、76年にEMIからでた” You…

114・シェリル・クロウ

Sheryl Crow、62年ミズーリ州ケネット出身 デビューは93年と遅く、それ以前にコーラスの仕事で名前を売ってたんで(僕は知りませんでしたが、マイケル・ジャクソンのツアーで来日した事もあったらしいという話を昨日お友だちに教えてもらいました、その頃の風…

113・バーバラ・キース

Barbara Keith、 68年にMGMからカンガルーというサイケバンド(gは後にオーリアンズのジョン・ホールでした)でデビュー。解散後69年にVerveから出したソロは、どっちかというとフォーク趣味な1枚。73年にRepriseから出たセカンド(どちらも「Barbara Keith」…

112・アレックス・リッチマン

Alex Richman、 72年にCapitolから出した「Salty」は長い間入手困難でしたが、去年のBig PinkからのCD化に続いて、ユニバーサルの名盤発見伝でもリリースされました。昔からジャケットと名前から女性とは思わなかったのですが、ssw的な作風と、後にドアーズ…

111・ディアンヌ・ダヴィッドソン

Dianne Davisdon、 Janusに3枚残したLPはどれも味わいがあるフォーク~カントリー系の女性sswのディアンヌ・ダヴィッドソンの諸作はCD化が遅れてましたが、業を煮やしてなのか、ディアンヌ自身のレーベルからCD化。3枚目の「Mountain Mama」('72)が到着しまし…

110・ジンクス・ドーソン

ジンクス・ドーソン(Jinx Dawson)はコーヴンのvoです。オリジナル・キャストがやったランバート=ポッター作品"One Tin Soldier"をほぼ同じアレンジで71年にヒットさせたインディアナのバンドですが、このさわやかな曲とは裏腹に、イギリスにブラック・ウィ…

109・ジュリー・コヴィントン

Julie Covington、46年ロンドン生まれ ジュリー・コヴィントンが、マドンナが映画版を演じたアンドリュー・ロイド・ウェバー作のミュージカル「エビータ」のロンドン・キャストに主演した女優だとさっき知りました(汗)。僕的には70's後半にVirginからLPを出し…

108・キャシー・ダルトン

Kathy Dalton、 ドーター・オブ・アルビオンというサイケユニットのvoだったキャシー・ダルトンがリトル・フィートの面々をバックに録音した「Amazing」('73)はジャケット、タイトルからして50'sのSFへのオマージュみたいですが、音の方は結構あっさりしてます…

107・キキ・ディー

Kiki Dee、47年ブラッドフォード出身 キキ・ディーはイギリスの女性sswですが、何よりもエルトン・ジョンとのデュエット曲"Don't Go Breaking My Heart"('76)でオーバーオール着て歌うおばさんというイメージがしっかりついてしまってるのでなかなかつらいも…

106・パティ・ダールストロム

Patti Dahlstrom、47年テキサス州ヒューストン生まれ パティ・ダールストロムは、70'sに4枚(Uni~20th Century)LPを残した美人sswで、何故かCD化が遅れてた人。10年に英Rev-Olaから20曲入りのコンピが出たんですが相変わらず発掘は遅れてます。正直MORな印…

105・石川セリ

52年神奈川県生まれ コーラス・グループのシング・アウト出身で映画「八月の濡れた砂」の主題歌('72)が初期には有名。ファースト「パセリと野の花」はソフトロック風味。その後ブランクがあって76年の「ときどき私は」でカムバック。当時の言葉では都会派の…

104・ブリクサ・スミス

Brix Smith、62年生まれ ザ・フォールのメンバーでマーク・E・スミス夫人だったブリクス・スミスが離婚後バンドを抜け、新たに組んだのがアダルト・ネットで、85年にBeggar's Banquetからデビュー。アズテック・カメラのクレイグ・ギャノンが参加した85年の…

103・ジャッキー・デシャノン

Jackie Deshannon、41年、ケンタッキー州ヘイゼル出身 結局のところ、ジャッキー・デシャノンのこと好きなのか、そうじゃないんかよくわかりません。もちろんいい曲もいっぱいあるんですがアルバム1枚となるとなかなかつらいし、ソングライターとしてならまだ…

102・チャーリー・ドア

Charlie Dore、56年ミドルエセックス州ピナー出身 ”Pilot Of The Airwaves”('79)のヒットを出したイギリスの人です。タイプは違うがシーナ・イーストンあたりにも通じるウェルメイドなイメージ、それでいてカントリーっぽさも感じます(ファーストはナッシュ…

101・鈴木祥子

www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com I was there,I’m here アーティスト: 鈴木祥子 出版社/メーカー: WONDERGROUND MUSIC 発売日: 2003/09/21 メディア: CD クリック: 6回 この商品を含むブログ (18件) を見る

100・ローラ・ニーロ

Laura Nyro、47年NY、ブロンクス出身 天才少女ソングライターとして、BS&Tやフィフス・ディメンションに曲が取り上げられたのが60’s。習作ともいえるデビュー作「More Than A New Discovery」は後に「First Songs」とタイトルを替え、横浜のタワレコでゲッ…

99・ルー・アン・バートン

Lou Ann Barton、54年テキサス出身 82年にジェリー・ウェスクラーと当時R&Bに傾倒していたイーグルスのグレン・フライがprodした「Old Enough」(Asylum)でデビューした女性シンガーです。なんといっても2曲のフランキー・ミラー曲を取り上げてたのがえらい…

98・トレイシー・ネルソン

Tracy Nelson、44年ウィスコンシン州マディソン出身 ウィスコンシン大学でスティーヴ・ミラーと同級だったというトレイシー・ネルソンは白人ゴスペル~ブルーズ・シンガーですが、70'sにはマザー・アースというルーツロックバンドを率いる一方カントリー系の…

97・ポニーテール

元々4人組の高校生グループで、ROWと言う名前のフォーク・グループだったそう。デビューは75年の"チャンスと口紅"でした。このあと2人抜けて(抜けたメンバーの相馬淳子がラジとして何枚かLPを出してます)小島康子、桜庭由子のデュオとなって出したのがユー…

96・ロリ・バートン

ロリ・バートンはパム・ソーヤーと組んでたソングライターで、ルル、ヤング・ラスカルズ、ロイヤル・ガーズメンらに書いたヒット曲があります。67年にはシャングリ・ラス風のホワイト・ブーツ(Whyte Boots)名義で"Nightmare"というシングルを出してます。こ…

95・キャシー・マコード

Kathy McCord CTIに1枚LPを残したキャシー・マッコードのの唯一作にウッドストックで録音したオクラ入りしたセカンドを抱き合わせた2CDが英Big Beatから出たのは10年。タイトルは「New Jesey To Woodstock」でした。1枚目は僕にはアシッドすぎてイマイチでし…

94・アジ・ウェバー

アジ・ウェッバー(Aj Webber)という奇妙なファーストネームのイギリス人sswがいます。オフィシャル・サイトによると4枚のアルバムを出したっきりの人です。76年のAnchorからのファーストは、10年以上前に友人に聞かせてもらって、妙に気に入ってます。フォ…

93・リア・カンケル

Leah Kunkel、48年メリーランド州ボルティモア出身 ママ・キャスの妹で、ドラマーのラス・カンケル夫人(その後離婚)。70's初めにはジャクソン・ブラウンのファーストで歌声を聞かせ、後半にはAORの時代にソロデビュー。もちろんスティーヴン・ビショップと共…

92・ロニー・ブレイクリー

Ronee Blakley、45年アイダホ出身 ロニー・ブレイクリーはsswとしてよりも女優としての方が知られてるかもしれません。ロバート・アルトマン監督の傑作「ナッシュヴィル」('75)、ディランの伝説的な映画「レナルド&クララ」('78)への出演。ヴィム・ヴェンダー…

91・やまがたすみこ

56年東京生まれ 赤い鳥直系のカレッジ・フォーク的なsswとして73年に”風に吹かれてゆこう”でデビュー。その愛くるしいルックスで歌も聞いたことないのに惹かれたのは76年ごろ。同じころ音楽的にニューミュージック(死語)に寄った「サマーシェイド」で大人の…

90・片岡礼子

71年愛媛県出身 「二十歳の微熱」('93)でデビュー。映画女優としての活躍は、音楽活動における鈴木祥子とダブるものがあります。個人的に「愛の新世界」('94)「KAMIKAZE TAXI」('95)、「ハッシュ」('01)と90'sに日本映画を代表する女優だと思ってます。 www.…

89・ロリー・ブロック

Rory Block、49年ニュージャージー出身 最近では、もうブルーズ・シンガー、ギタリストとしての評価ばかりですけど、76年のBlue Gooseからの「I'm In Love」ではブルー・アイド・ソウル的なムードでこのアルバム、大愛聴盤でありました。ちょっとエポに似た…

88・ブレンダ・ペイトン

Right on the Tip of My Tongue アーティスト: Brenda & Tabulations 出版社/メーカー: Jamie / Guyden 発売日: 2000/05/30 メディア: CD クリック: 2回 この商品を含むブログ (3件) を見る Brenda Payton、たまにはソウル系も行きましょう。ブレンダ・ペイ…

87・ポリー・ブラウン

Polly Brown、47年バーミンガム生まれ ポリー・ブラウンはピケティウィッチの人です。英国のバブルガム系のポップ畑の人でしたが70'sにはディスコ系に転身して、"Up In A Puff Of Smoke"('75)をヒットさせています。スウィート・ドリームスというデュオでア…

86・ロザンヌ・キャッシュ

Rosanne Cash、55年メンフィス出身 父はジョニー・キャッシュで、カーレン・カーターとは従姉妹になるのかな?ロザンヌ・キャッシュも名門からの新世代ではありました。82年の「Somewhere In The Stars」は何故か好きでよく聞いてました。こういうのがフツー…