164・メイ・マッケナ

Mae MacKenna グラスゴー出身の英フォークロックでTransatlanticにLPがありましたコントラバンドの歌姫。なんといってもその澄んだ歌声が印象的な人です。その後ソロになって出したCDを1枚買いましたがエドガー・ウィンターやランディ・ニューマン、ジョン・…

163・マーサ・ジョンソン

Martha Johnson、50年トロント出身。カナダのNew Waveバンド、マーサ&ザ・マフィンズのkb,voとして80'sから現在まで活動。デビュー当時バンドには、もう一人のマーサ(・ラドレー)がおりました。日本ではVirgin傘下のDin Discから何枚かアルバムが出てまし…

162・カーメル・マッコート

Carmel カーメル・マッコート(vo)をフィーチャーしたカーメルはマンチェスターで結成されたグループで、マッコートのジャジーな歌声が、シャーディーと同様80'sの英ソウル・ジャズシーンを彩りました。リリースはLondonで84年の”Bad Day”は、スティーヴ・ナ…

161・デビー・マクフィー

Debbie McFee、 10年前仲間内でやってたお題セレクト合戦で、小林さんが選曲したRFDは70's初めの米アシッド・フォークロックで07年に韓国Rivermanから世界初CD(音源)化されています。もともとはプライヴェート・プレスだったわけで、知らないだけで素敵な音…

160・プリシラ・パリス

Love Priscilla アーティスト: Priscilla Paris 出版社/メーカー: Ace Records UK 発売日: 2012/08/07 メディア: CD この商品を含むブログ (1件) を見る Priscilla Paris、 パリス・シスターズは、アルベス、シュレル、プリシラの3姉妹で、日本ではモコ・ビ…

159・ジャスティン

ベスリン・ベイツ(Bethlyn Bates)、ヴァレリー・コープ(Valerie Cope)、ローレット・スティヴァーズ(Laurette Stivers)の3人の女性voをフィーチャーした5人組ジャスティンは、フォーク風味ですが、ジャジーな曲、ポップな曲もあるという具合で、Uniに1枚L…

158・ディー・ディー・ブリッジウォーター

Dee Dee Bridgewater、50年、テキサス州メンフィス出身 ローリング・ストーンの赤い本では「絹の様ななめらかさ、正確な発声、感動的な声域」と大絶賛の割に76年のAtlanticからの「Dee Dee Bridgewater」は星二つです。昨日も別グループで書いたのですが、ほ…

157・エイプリル・マーチ

April March この人カリフォルニア生まれのアメリカ人なんですね。60’sのフレンチ・ポップス的なイエイエナンバーを90’sにカヴァーしてて、ソフトロック~フレンチの流れで知ってはいましたが。95年にはフランス・ギャルの”娘たちにかまわないで”(ゲンズブー…

156・ビヴァリー・ブレマーズ

Beverley Bremers、50年シカゴ出身 元々はミュージカル畑の人だったらしいが、"Don't Say You Don't Remember"('72,Scepter,#15)がヒット。昼メロ的なナンバーでよろめくようなMOR。作者はヘレン・ミラーとエステル・リヴェット。ただチャイ・コルトレーンも…

155・ロージー・ハムリン

Rosie Hamlin、45年オレゴン出身 ジョン・レノンが「Rock And Roll」で取り上げた"Angel Baby"('60)を歌っていたのがロージー・ハムリンをフィーチャーしたロージー&ザ・オリジナルズ。ドゥーワップ感覚あふれる素敵なナンバーでした。99年にAceから出たベ…

154・リンダ・ロンシュタット

Linda Ronstadt、46年アリゾナ州トゥーソン出身 パーキンソン病のため闘病中のリンダ・ロンシュタットは、ストーン・ポニーズ時代のカントリー路線を進め、後のイーグルスの複数のメンバーをバックにしたバンドでソロデビューを図りました。転機となったのが…

153・フローレンス・ワーナー

Florence Warner、47年、ジョージア州出身 コーラスワークで70'sあちこちで見かけた人ですが、本職はCMやTV畑の人らしくwikiにもそういう記載があります。74年にEpicから出たファーストは未CD化。トッド・ラングレンのあの曲をカヴァー。 Florence Warner - …

152・ミリアム・バックハウス

Miriam Backhouse、 78年の「Gypsy Without A Road」(Middle Earth)でその種の英国フォーク愛好家に知られるようになった女性フォークシンガー。トラッドとオリジナルが半々らしいが、prodがサフロン・サマーフィールドということが注目の理由でしょうか。ロ…

151・リタ・ジーン・ボダイン

Rita Jean Bodine、 リタ・ジーン・ボダインは74年に20th Centuryから2枚のLPを出してる女性シンガー。日本盤も出てないし詳細不明ですが、短髪でマニッシュな風貌、音はソウル~ファンク的なニュアンスも感じさせます。バック・ヴォーカルとして名前を見た…

150・トニ・ワイン

Toni Wine、 Toni Wine、47年NY出身 60's米のソングライターでたまにシンガー。この人の一番有名な作品はマインドベンダーズやフィル・コリンズがヒットさせた”Groovy Kind Of Love”でしょうね。シンガーとしては架空のスタジオ・グループのアーチーズに参加…

149・クリッシー・クエイル

英RCAにたった1枚LPを残して消えたデイライト(Daylight)というフォーク・ロック5人組がおりました。エレクトリックな曲はないものの、メンバーにはdsがいるので一本調子な弾き語りではない事が、僕にとって飽きさせない理由の一つになっていますけど、マイ…

148・レスリー・メンデルソン

Leslie Mendelson、77年NY出身 結局のところ、この人は「Swan Feathers」('09)しか?出してないんでしょうか?「ミュージック・マガジン」の輸入盤紹介のページの渡辺亨さんのレヴュー読んで気に入って注文した、白人女性sswのデビュー盤。同じ頃注目されて…

147・マデライン・ベル

Madeline Bell、42年ニュージャージー州出身 渡英したのはいつか分かりませんが、ダスティ・スプリングフィールドのコーラスとしての仕事が最初だったのかも。60’sにはsswのロジャー・クックとブルー・ミンクというポップ・バンドでvoを分け合ったり、R&B~ポ…

146・アネット・ブロックス

Annette Brox、 69年にMercuryに1枚出している英ブルーズ・ロックのマイナーシーンのスーパーグループの一つにスウィート・ペイン(Sweet Pain)がありました。基本となっているのはエインズレー・ダンバーゆかりの人たち。まずダンバーがジュニア・ダン(ds)…

145・ルーシー・カプランスキー

Lucy Kaplansky、60年シカゴ出身 94年にショーン・コルヴィンprodでデビューしたフォーク系ssw。ダー・ウィリアムズ、リチャード・シンデルとのクライ・クライ・クライでの活動も知られる人で巣が日本ではほぼ無名。僕はちょうどこういう新しい世代のsswにキ…

144・アネット・ピーコック

Annette Peacock、41年、NYブルックリン出身 41年生まれと言うからこのブラフォードのソロに参加した頃は38歳。少女の様なあどけない表情を見せたりしますが、ヒジョーにそっけない歌い方が妙に曲にあってます。私生活では奔放な人だったようですが、音楽は…

143・カレン・ローレンス

Karen Lawrence、 カレン・ローレンスは、LAジェッツという西海岸のポップロックのvoだった人で、LAジェッツは、RCAに1枚76年に出してます。僕がローレンスの歌声を聴いたのは実はこれが最初ではなく、エアロスミスの”Get It Up”のパワフルなコーラスでし…

142・薬師丸ひろ子

141・ヌーシャ・フォックス

Noosha Fox、 スーザン・トレイナーの名前でウッドン・ホースと言うフォークバンドをやってたころはフツーのvoだったんですが、70's半ばにフォックスを組んでからのヌーシャ・フォックスのvoはヘリウム・ガス吸ったようなファニー・ヴォイスです。髪型と顔立…

140・エイト・フィート

Eight Feet、 そもそも個人名なのかグループなのかもわからなかった謎のアーティストですが、66年にColumbiaから唯一のシングルを出した人たち。66年というとすでにガール・グループのブームは終わっていて、この時期のトレンドだったフォークロックに、こう…

139・ローレン・オーアバッハ

Loren Auerbuch、 ホントにそう読むのはわかりませんけど。バート・ヤンシュ夫人で、ヤンシュの死後、後を追うように亡くなったそうです。決してうまくないけど雰囲気を持った歌声を聞かせます。85年の「Playing The Game」から。もちろんヤンシュ参加です。…

138・シャングリ・ラス

ハイスクールの同級生だったベティとメアリーのウェイス姉妹、メリーアンとマージのガンザー姉妹(双子)の4人によって結成されたガールグループですがジャケットには常に3人なのは、ベティが極度のステージ恐怖症だったからとのことです。ちょっと不良っぽ…

137・リトル・フランキー

14歳の時に63年にチャイムス・フィーチャーリング・デニーズとして”Say It Again”を出してた60'sのガール・シンガー。この頃はデニーズを名乗ってましたが65年にリトル・フランキーの名前でレインドロップスのカヴァーでソロデビュー。この年にはあと2枚シン…

136・ジャネット

Jeanette、 詳細は不明の英国生まれのスペイン人シンガーです。74年の”Porque Te Vas”というヒット曲があって(日本盤シングルが出たのかは不明)、これがカルロス・サウラ監督の映画「カラスの飼育」('75)に使われてヒット。この映画は、のちにヴィクトル・エ…

135・レパラタ&デルロンズ

ガール・グループ、ガール・アイドル・シンガーと言うジャンルが機能していたのは、サイケ時代前まででロックの多様化と共に時代遅れな物として風化してしまいました。この前FB友の方がレパラタ&ザ・デルロンズの素晴らしい曲を紹介してくれました。このグル…